
前章→【SM】ご主人様と私の調教日記〜アナル調教〜【体験談】
Chap.1 待ちに待ったご褒美
「まずお前が跨がれ。ギチギチのマンコでしっかり味わえよ。」
ご主人様のそそり立った男根を自分の秘裂にあてがい、ゆっくりと腰を落とします。
中を弄ってもらえず、慣らしていないソコをご主人様のモノで無理やり押し広げていく感覚と、みっちりとはまり込んだままのアナルプラグが後ろからも内壁を押し上げ、ただ入れているだけなのにとてつもない圧迫感に呼吸が乱れます。
少し腰を揺らすだけで中がグリグリと擦れて思うように動けません。
そればかりか、ご主人様の男根が固く強いせいで私の中からプラグを押し出そうとするのです。
プラグが動くので初めは慣れて緩くなってしまってプラグが動くのかと思いましたが、動いているうちにだんだんご主人様のモノに押されている事に気がつきました。
プラグをなんとか手で押さえたまま動きますが、そうすると内壁がご主人様とプラグに挟まれて刺激が強すぎて動けなくなります。
下手くそな私の動きに痺れを切らしたご主人様が私を押し倒し、ギッチリと奥までねじ込んで下さいました。
私の体を強く抱きすくめ、私もそれに応えるようにご主人様にしがみつきます。
待ちに待ったご褒美の時間です。
ご主人様に強く抱かれている安心感と密着感、動けないという拘束感、そして子宮を押し潰してくるような圧迫感。
ご主人様に抱いてもらう中で大好きな体位です。
甘いような苦しいような快感の中で、ふと変化が訪れます。
Chap.2 混乱と恐怖と快感
大好きな感覚に浸っていると、子宮の奥からじわじわと熱が広がり膣壁が痙攣しているのを感じました。
今までの感覚と違い、ご主人様がほんの少し動くだけで巨大な舌で全身を舐められたような刺激が襲います。
一気に全身が熱くなり、汗が滲みます。
『待っ…て!待って!なんかヘン…!今ダメ!』
私は慌ててご主人様の体を押しのけます。
いつもの様子と違う私に流石のご主人様も戸惑っています。
ご主人様が一旦止まってくれた事で呼吸を整えますが、少し動かれるとまたご主人様を制止する私…
「何…?今続けたらどうなるの…?」
『わかんない…わかんないぃ…!』
そう、わからないのです。
今までに私が経験したことのない、全く知らない感覚なのです。
痛いわけじゃない、だけどいつもの甘い快感でも、鋭い快感でもなく。
続けられてしまうと自分がどうなるのかわからない恐怖。頭が真っ白になってしまいそうなほどの強い刺激…
「動いてないのに、お前の中ずっとヒクヒクしてんだけど。」
ご主人様にそう耳元で囁かれるだけで背筋を撫でられるようにぞわぞわします。
私があまりにご主人様を制止するので、抱き起こされ騎乗位に。
少し自分で動いてみるも、やはりさっきと同じ感覚が体を襲います。
『プラグ…プラグ抜かせてください…っ』
「プラグ抜いたら、ちゃんと動けよ。」
ご主人様に懇願し、アナルプラグを抜いていただきます。
圧迫感が薄れ、もう少し楽に動けるかと思ったのですが…感覚は全く変わりません。
『うぅ…変わらないぃ…!無理ですぅ…!』
情けない声でご主人様にそう告げます。
「無理だったらどうすんの。」
『頑張ります…だから突いて…』
「あ?」
『嫌がりません!突いて下さいお願いします…!』
ご主人様はやれやれと私を四つん這いにさせ、枕に口元を押し付けさせました。
Chap.3 これがオーガズム?
バックの体制からご主人様はもう容赦しないと言わんばかりに激しく奥を突いてきます。
頑張ります、嫌がりません、と言った手前逃げる事は許されません。
ですが先程の感覚は薄れることなく、ご主人様の律動をいつもの何倍も強く感じてしまい腰を引いてご主人様の腰を止めてしまいます。
その手を払い除けお仕置きにお尻を叩かれます。
枕にしがみつき、逃げることの許されない快感に悶え、全身から汗が吹き出し、私はただ叫ぶことしかできません。
頭が真っ白になってもう何もかもがわからなくなりそうな時、ご主人様の声が聞こえました。
「そろそろ出すぞ。」
ご主人様の少し余裕のないこの声が大好きで、私は飛んでいきそうな意識を必死に繋ぎ止めます。
限界まで張り詰めた男根が奥まで捩じ込まれ、ご主人様の熱い飛沫が弾けます。
それと同時に私の身体が限界を迎え、ベッドに崩れ落ちます。
とてつもない疲労感と、身体が痙攣し動くことができません。
ご主人様が私の背中から滴り落ちる汗をタオルで拭ってくださいます。
これが、俗に言う中イキ…?
それともオーガズム…?
ご主人様が言うには、中イキとオーガズムは違うそう。
私は一体何を経験したのかわかりません。
ただ言えることは、本当に何も考えられないくらい、今までで一番気持ち良かったと言うことだけ。
焦らして焦らして焦らされて。
寂しい気持ちにさせられて、嬉しくなって。
たくさん痛くて熱くて苦しくて。
大好きな体位で気持ちが昂って。
色んな事が重なった今回のプレイ。
これからご主人様と体を重ねたらまた体験するのでしょうか?
怖いような、素敵なような、ドキドキしてしまいます。
それでは今回はこの辺で。