Kです。
あなたは彼女からセックスの時に「イッたフリ」をされてませんか?
こう聞かれて、セックスに自信のある男性なら
「はは、されてませんよ。そんなこと(笑)」
「いつも彼女を満足させています」
「だって、彼女はいつもおれに抱かれて
イクぅ!と叫んで痙攣してるんですから」
「間違いありません!」
そう答えるかもしれません。
しかし、もしですよ。
もし万が一、その「イクぅ」が全て
彼女の演技だったとしたら?
本当はあなたとのセックスで
ただの1度も彼女はイッたことがないんだとしたら・・・?
そして、それを彼女はあなたに
打ち明けられずにいるんだとしたら・・・?
かなりゾッとする展開ですよね。
いや、あなたに限ってそんな訳はないと思いますが、
一応僕の経験談を通じて
“女性のイッたフリを確実に判別する方法”
をお伝えしますので参考にしてみてください。
◆口説いてヤッた女は100人以上
本題に入る前に、僕の女性関係の経験値を
少しお伝えしておきます。
初めて彼女が出来たのは
二十歳を過ぎてからでした。
元々根暗な気質があって
あまりモテる方ではなかったので。
中学生のときも、高校生のときも、
友達が話す彼女との自慢話(僕にとっては)を聞いては
劣等感を感じていました。
ただ、性欲と性に対する好奇心だけは
とにかく旺盛でしたので、
大学生になってから一念発起し、
地道な努力を積み重ねて
女性をホテルに連れ込む術を磨いていきました。
この辺のことは「自己紹介」の記事で
ある程度詳しく書いてますので、
もしKという人物に興味があれば一読ください。
で、一度自分にとっての口説きの必勝法がわかると
あとは同じ事をひたすら繰り返せばいいので、
性欲の赴くままに彼女やらセフレやら作りまくっていました。
関係が長く続く子もいれば、
すぐに切れる子もいたりして、
でも結果的には常に4〜5人、多い時で7人くらいの女性と
入れ代わり立ち代わりセックスしまくっていました。
そんな人生を何年も送っていたわけですから
経験人数は軽く100人を超えてると思います。
風俗なんかも一時期はよく行っていたので、
それも合わせたらもっとですかねー。
女の子たちは本当に十人十色で、
「喘ぎ方」や「感じ方」も違うし、「濡れ方」も違う。
「匂い」や「肌の質感」や「感じてる時の表情」も
それぞれに個性があります。
しかし、
- イク時ってある程度みんな同じですよね。
愛撫や挿入で一定以上の快感値を与え続けていくと
どこかのタイミングで
「あっ! ヤバい!! イク! イクぅ!!」
みたいな感じで宣言してイク女性も多いし、
何より腰が弓なりにのけぞって、
ビックンビックン脈打ちます。
場合によっては汗だくになってたり、
恍惚の表情を浮かべていたり、
しばらく動けないとばかりにグッタリしていたり。
それを見て、僕を含めたほぼ全ての男という生き物は
「この女、おれがイカせたった!」
と優越感に浸るわけですよね(笑)
◆男はとにかく「イカせる事」にこだわる生き物
僕がマスターベーションを覚えたのは
小学4年生か、5年生くらいの頃だったと思います。
元々チンチンを触る手癖があったんですが、
ある時たまたま親父が持ってたエロ本(漫画)を読んで、
どうやらチンコをシゴイたら気持ちいいらしい
という事をうっすら理解していました。
で、風呂場で一人実践していたら・・・
「うわぁ! 何か出た!!!!」
と同時にそれまで経験したことのない快感が
全身を巡ったわけです。
・・・ヤバい。
これ・・・ マジ半端ない。(←小学生の語彙力だとこんなもん 笑)
それからというもの
暇さえあればサルみたいにオナニーを繰り返し、
射精の虜になってしまいました。
この射精の快感は男なら誰しもがわかりますよね。
出す=気持ちいい
出す=達成感 → からの虚脱感(しばらく何もしたくねー、何も考えたくねー)
でしょ?(笑)
だから、セックスに男が求めるものも
最終的にはやっぱり射精。
射精できなかったセックスって何か不完全燃焼感が強いし、
もしそれが風俗ならお金がもったいないとすら思ってしまいます。
そういった感覚が男には備わっているからこそ
女性に対してもとにかくイカせることにこだわってしまう。
もしセックスした相手をイカせられなかったら
いざ本番って時に勃起しなかったのと同じくらい
落ち込んでしまいます(笑)
女をイカさられる男=価値ある男
女をイカセられない男=価値の無い男
という図式を多くの男性諸君は
頭の中に持っていますよね。
だから、
理想としては、キスで濡れさせ、前戯で軽く何回かイカせ、
挿入で思いっきり深くイカせ、自分もしっかり出すものは出す。
そして、終わった後は
イキ過ぎてしばらくベッドでグッタリしている彼女を
横目で眺めながら、しばし優越感に浸る。
ね?
これがしたい男子諸君にとって
「イッたフリ」
というのは断じて見過ごすことのできないものになります。
◆女の「イッた」をどうやって確認する?
さて、あなたはこれまでに何度も何度も
女性をイカせてきたことと思いますが、
では、どうやって女性の
「イッた」を確認しているのでしょうか?
判断基準は何ですか?
彼女が「イクぅ」とか「イッちゃった」とか自己申告したから?
腰がガクガク震えてのけぞっていたから?
はたまた、挿入した肉棒が彼女がイクと言った瞬間に
膣内のキュッと締まる動きを感じ取ったから?
・・・・・
・・・・・
もしそういったものを基準に
自分は彼女をイカセているんだと判断しているのだとしたら
残念ながら、それは幻想である可能性を否定できません。
何を隠そう僕自身も
その幻想の虜になっていた一人なんですから・・・。
◆プロの女の「イッた」はマジで見分けがつかない。
男がイッたかどうかは
簡単に判別できますよね。
ドライオーガズムなどを除けば、
基本的には射精したかどうかですから。
しかし、女性はイッたからといって
男みたいに精子を発射したりしません。
潮噴というのがありますが、
あれはイッたかどうかの判断基準としては使えません。
イクと同時に潮を吹く女性もいれば、
潮を吹いている途中でイク女性もいるし、
別にイッてなくても潮を吹く女性もいるからです。
つまり、女がイッたかどうかを
客観的に正確に判断する術は無いってこと。
頭に電極付けて脳波とかをモニタリングできるなら
もしかしたらわかるのかもしれませんが。
(もし、できるならやってみたい 切実)
特に高級風俗で働いているようなプロの嬢の「イッた」は
経験人数100人以上の僕でも全く見分けがつきませんでした。
彼女たちは優越感に浸りたい男の生態を
我々以上に熟知しています。
プレイが始まる前に膣内にローションを仕込み、
男性客からキスをされたり、抱きしめられたりしたタイミングで膣を緩め、
「もう濡れてきちゃった・・・(照)」
と殺し文句(サービストーク)を言います。
そして、男の愛撫が程よくノッてきて、
「あー、これイカせたいと思って激しくし始めたんだろなー」
というタイミングで
「イ・・・イク。 ・・・イク!」
という、これまた男殺しの呪文を唱えながら
腰をヒクヒク痙攣させてみせます。
極めつけは、挿入時にさえ
膣圧をコントロールすることで
「自分のチンポで深くイッた感度のいい女」
を演出して実際にはイッてなくても
ハッピーエンドに仕立て上げます。
これにより男は
「あー、この女おれのチンポで激しく突かれて、
マンコの中までヒクヒクさせてるやん。
これは間違いなくイッたなー。へへ」
と優越感に包まれたまま店をあとにするわけです。
で、嬢の懐には月80万円くらいの現金が転がり込むと。
(レイラに聞いたリアルな数字です)
いや、そんな馬鹿な!と思いますか?
僕だってレイラから「あるカミングアウト」をもしされていなかったら
未だに「イッたフリ」なんかされてるはずがないし、
万が一されたとしてもすぐにわかると思っていたでしょうね。
あるカミングアウト・・・
レイラ「御主人様は本当に特別な存在だし、
この人ならもしかしてって期待もすごくあるので
嫌われる覚悟で本当の事を言います」
レイラ「わたし、今までセックスでイッたことないんです・・・」
・・・はぁ?
ですよね(笑)
でも、聞けば聞くほどマジだったんです。
そもそもイッたことがないなんて嘘を
レイラが僕に対してつく意味がないんで。
つまり、
僕はレイラと初めてセックスした時から
おそらく10数回目あたりのセックスまで
ずっと「イッたフリ」をされていたし、
それに全く気づけませんでした。
情けないですか?
僕もそう思います。
マジでしばらく落ち込みました。
あんなによがり狂ってたのに・・・
イク!と何度も叫び声をあげていたのに・・・
腰はガクガク震えて、体はのけぞって、
膣内までヒクヒクと収縮を繰り返していたのに・・・・
僕とのセックスでは、
というか全ての男とのセックスで
未だに一度もイッたことがないんだと。
一人で電マ使ってオナニーすればイケるけど、
男にクリでイカされたこともなければ、
中イキなんてのもどういう感覚かよくわからないんだと。
・・・・もはや絶句。
僕にとっては「リング」や「呪怨」などの
日本を代表するどんなホラー映画よりも
ゾッとする展開です。
◆女が「イッたフリ」をする理由
さすがに全てが嘘、夢幻でした・・・
というのはありえないだろと思い、
僕はイッたフリをしていたと告白したレイラに
とことん詳細を尋ねました。
それによると
・Kとのセックスが過去一気持ちよかったのは本当。
・気持ちよくて身を捩ったり、声が漏れたり、
汗だくになったりしていることに関しても嘘偽りはない。
・普段は大して感じない乳首でも身悶えるくらい感じちゃうし、
挿入されている間中ずっと幸福感で包まれているのも本当。
・ただ、自分でオナニーしている時にいつも感じている「イク」という感覚は
まだセックスで体験したことがない。
というのが真相でした。
そして、さらに
「じゃあ、なんでわざわざイッたフリなんかするの?」
と聞くと
「だって、その方が男の人は嬉しいでしょ?」
という回答が返ってきました。
健気というかなんというか、
あざといと捉える人もいるだろうし、
プライドの高い男なら
「そんなサービス精神いらないよ!」
と言いたくなるだろうし、
何かいろいろ複雑ですが、
とりあえず僕はレイラを抱きしめてやりたくなりました。
そして、
「おれが必ずいつかイカせてやるから
もう二度とイッたフリなんかするなよ。」
と伝えました。
女は男と違ってセックスに強く求めているものは
イクかどうかではなく、
「気持ちいいかどうか」と「繋がってる感」
だと思います。
でも、それがわかっていても
やっぱりイカせたい。
イカセまくりたい。
だって、男だもの。
レイラのカミングアウト後はそんな思いを秘めて
セックスの度にいろいろと試行錯誤を繰り返していたんですが、
ついにある時に劇的な変化を示します。
が、それはまた別の機会にお話することと致しましょう。
◆結論:本当に「イッた」かどうか確認するにはこれしかない。
で、なんやかんやいっても
結局の所どうやって女が本当にイッてるかどうかを
確認すればいいんだ?って話なんですが、
これはもうズバリ
“本人に聞く以外に方法はない”
と思います。
女性は男が想像している以上に
イッたフリが上手だし、
絶頂に達したかどうかなんて
相手の身体の感覚の話なんだから
これはもう本人に尋ねる他ありません。
だから、ここで重要になってくるのが
「相手との信頼関係」
になります。
どのレベルで相手があなたに対して
心を開いてくれているのか?
それによってあなたの質問に対する回答が
誠実なものかどうかが変わってきます。
最高のセックスは深い信頼関係の上にのみ成り立つ
ということをぜひ覚えておいてください。
それではまた。